Edu-chat 第一回研修@東京 のご案内

Edu-chat初の研修会です。

詳細は以下の通りです。(ビラはこちらから→Edu-chat研修会


緊急企画! Edu-chat 第1回 研修会 @TOKYO 決定!!

テーマ よい「きょういく」「こそだて」とは何か

今、一番勢いのある教育哲学者・苫野一徳先生を講師 にお迎えし、今現在に育ち、これからの未来を生きる子供一人ひとりが輝く「きょういく」「こそだて」の在り方を考えます。

講師略歴 苫野 一徳 先生

熊本大学講師。専攻は哲学、教育学。早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了。早稲田大学教育学部助手、日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、現職。著書に『教育の力』(講談社現代新書)他多数

研修は豪華二本立て!

① 苫野先生の「きょういく」「こそだて」論にどっぷり浸る!

『教育の力(講談社現代新書、2014年)』、『勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方(日本評論社、2013年)』、『どのような教育が「よい」教育か(講談社、2011年)』などの著書を通して、「すべての子供に〈生きる力〉を」育む「ほんとうの意味での〈よい〉教育」を提案し続けている苫野先生から、 子供一人ひとりが輝く「きょういく」と「こそだて」についてのお考えをじっくりたっぷり語っていただきます!

② 「きょういく」「こそだて」についてのお悩みに、苫野先生がズバリ回答!

日頃の「きょういく」「こそだて」や苫野先生のご講演を通しての疑問・質問を思い切って、思う存分、苫野先生にぶつけてみましょう!そして、参加者全員で大いに話し合い、考え合いましょう!

 

日 時 : 平成26年8月8日(金) 13:30~16:45(受付:13:15~)
会 場 : 施設名:アットビジネスセンター池袋駅前本館 701号室
詳しくは→ http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/access.html をご覧ください。
定 員 : 50名(先着順)
参加費 : 2000円
お申し込み、お問い合わせは、
こくちーず

http://kokucheese.com/event/index/199123/

 からお願いします。


一人ひとりが輝く「きょういく」と「こそだて」を考える“Edu-chat”

◇ Edu-chatは、子供一人ひとりの個性はもちろん、子供たちを取り巻く家族、地域、学校などの大人の個性をも十分に発揮し、協働し合うことを模索し、よりよい「きょういく」と「こそだて」を 考えるサークルです。

◇ 初年度の活動として、「きょういく」「こそだて」についての夢と理想、現実と困難をより多くの人たちと共有することを目指します。

◇Edu-chatでは、「きょういく」には以下のような側面があると考えています(7月現在)。


Edu-chatの考える「きょういく」

○ 教育……学校などの公的機関で行われる、制度としての「きょういく」

○ 共育……子供と大人とがともに成長する「きょういく」

○ 協育……家庭や学校、その他教育・療育機関等の連携で行う「きょういく」

○ 興育……子供が興味・関心を抱いた事柄の追究による「きょういく」

○ 経育……実体験を重視した「きょういく」

○ 響育……一人ひとりの興味・関心、追究、発見が相互に影響し合う「きょういく」

○ 郷育……地域、郷土のひと・もの・ことを活用した「きょういく」

○ 強育……子供の思いや願いを無視して、一方的に強いる「きょういく」

○ 恐育……体罰・罰則などを伴う「きょういく」

○ 矯育……大人の思うように子供の思考を矯正する「きょういく」


Edu-chatの考える「こそだて」

○ 子育て……保護者が子供を養育する、広義での「こそだて」

○ 個育て……子供の個性、興味・関心を最大限に尊重し、個性を伸ばす「こそだて」

○ 己育て……子供を育てることを通して、親自身が育つ「こそだて」

○ 誇育て……子供も親も、自分たちの在り方の誇りを育むことができる「こそだて」

○ 戸育て……家庭外との接触が少なく、家族のみの力で行う「こそだて」

○ 古育て……親が自分の育ちの経験や、年配者からの伝達をもとに行う「こそだて」

○ 孤育て……保護者一人が、他者の支援なく行う「こそだて」

○ 焦育て……周囲の様子や期待が原因で焦りをいだきながら行う「こそだて」

○ 雇育て……学童保育やベビーシッターなど、外部のサービスを利用する「こそだて」


 

……他にも様々な「きょういく」「こそだて」の形があると思います。どれが良い、どれが悪いということは、一概には言えません。「きょういく」「こそだて」に絶対の定型は無いからです。
教育学者だけ、教員だけ、保護者だけの論議を超えて、より多くの立場の人間が集まって、子供一人ひとりを輝かせる「きょういく」と「こそだて」を語り合う場。それが、Edu-chat なのです。

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